まさかのエンジントラブル

8月7日(日)Chauny
8月8日(月)Chauny~ ポンレヴェックPont-l`eveque
8月9日(火)、10日(水)Pont-l`eveque

 

実はエンジントラブルで、ここPont-l`eveque で足止めになっています。まだどうなるかわかりませんが中間報告します。
【6日】 Chauny のマリーナ到着後、点検のため床板を開けると床下のエンジンルームが水浸し!ビルジ(船底に溜まる水)がいっぱいでした。セル(エンジン起動モーターのスイッチ)を回すと冷却水が噴き出しました。これは一大事。
【7日】 マリーナのキャプテンが来たので相談するとPont-l`evequeにある船の修理工場へ行った方が良いだろうということに。取り敢えず床下のビルジを手動のポンプで排出する事にしました。150ℓぐらいありました。
【8日】隣に停泊していたベルギー艇が親切な人でロープでSAKURAを引っ張り、Pont-l`eveque まで曳航してくれました。修理工場のメカニックが見に来たのですが、自分のところで治せないとのこと。そこで別の修理工場に電話をして治せそうなメカニックを紹介してもらいその人に引き継いでくれました。夕方、メカニックが来て、冷却装置のほとんどの部品を外し持ち帰りました。
壊れたのは一番大きな部品で 熱交換器室への繋ぎ目のところで、金属のパイプが一部割れていました。持ち帰って多分溶接で繋ぎ合せるのでしょう。翻訳ソフトで説明を聞くのですが、職人気質でしょうか、こちらが理解できるようには説明してくれません。いつ頃直るのかもわかりません。3、4日か4、5日か。本当に直せるのか。
今はとにかく待つしかありません。幾多のトラブル、予想外の事態を乗りこえて来たSAKURA。今回も何とか乗り越えたいと思います。また報告します🤨

街はあくまでのどかです。