オランダの原風景

8月14日(月)8:30 Boxmeer ~ 12:45 Baten burg (途中から西へ方向転換)

8月15日(火)8:30 Baten brug ~ 13:05 Heusden 

8月16日(水)8:30 Heusden ~ 11:00 Gorinchem

8月17日(木)Gorinchem

以前、オランダに住む知人から聞いたことですが、オランダ人全てがボートに興味を持っているわけではない、半数ぐらいは全くボートと関係ない生活をしている、と。それは事実だとしても、どこへ行ってもすぐそこに運河があり、無数のボートが行き交い停泊している風景はオランダ人の中の原風景としてそのDNAの中に深く刻まれているに違いありません。2010年からほぼ毎年来ているオランダですが、今回いつもよりゆったりのスケジュールのおかげで、初めて停泊するハーバーがいくつかあり、それらがとても居心地良く整備されていたのでオランダの奥深さを感じました。でもリョウさんに聞くとまだ行っていない運河がいくつもあるとのこと。これはもうオランダの“ボート文化、運河文化“です。

 

今日17日はホルコム(Gorinchem)のハーバーに連泊。この街に来るのは私は4回目なのですが、初めて「ヘンドリック・ハメル博物館」に行って来ました。17世紀、ホルコム生まれの船乗りが難破して李氏朝鮮に漂着し、しばらく囚われたのち帰国し朝鮮を西洋に初めて紹介したとのこと。韓国歴史ドラマが好きな私はその時代のことがわかるのを期待して彼が書いた本(英語版)を買いました。何回も来ているホルコムですがまだ知らないことがいっぱいです。

Batenburg burgの城址 / Batenburg
Heusden/Gorinchemの博物館で本を購入