パリ3日間の過ごし方

8月29日(月)、30日(火)Paris Bercy

 

パリではM6(メトロ6番線)ベルシー駅のすぐ前 Ibis styles Paris Bercy に宿泊。3泊しました。なぜすぐに帰国しないのか、それは帰国前のPCR検査のためでした。29日に検査、30日に陰性証明書の交付を受け(紙ベースで交付。検査翌日に出向いて受けとる)、31日午後の便に搭乗という予定です。全ては帰国の途に無事に着くこと、そのために限られた時間でしなければならないことは、ホテルからロワシーバス(空港への直行バス、オペラ座横)までの電車と動線の確認、バス停の確認でした。出口や乗る線を間違えたりしながら何とか下見を終える頃には1万歩以上の歩数になっていました。

 

ところで宿泊したホテルのすぐ近くに、元ワイン倉庫の敷地に1990年代に作成されたという広大なベルシー公園があり、花壇、バラ園、迷路、池のある庭園などが点在していて市民の憩いの場になっており私たちも散歩に訪れました。巨木の中のベンチにただ座っているだけで癒される空間でした。

 

めでたく陰性証明書の交付を受けた30日午前、旅行前からしたかったこと『路線バスで巡るパリ』を実行しました。パリの路線バスには観光バスにない魅力がある。値段が安い(1.9€)、直近で住民観察ができる、パリは渋滞だらけなのでじっくり道の出来事や風景が観察できる、ということをパリに詳しい友人が教えてくれてました。70日間の旅の最後の日にそれが実現できました。選んだ路線は96番、モンパルナスからPort des liras。パリの中心地もしっかり通り、文化の香り高い街から下町情緒溢れる街までパリの風景を堪能しました。

 

色々あった70日間。色々あるのが旅です。元気に帰国するのが目標達成です。リョウさんお疲れ様でした。

オペラ座前のカフェで。

ベルシー公園

路線バスで周遊。